Udemyで資格を取ってみた!ITIL4合格までの道

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Udemyで資格を取ってみた!ITIL4合格までの道

結論からお伝えします。UdemyでITIL4対策講座を受講することで、自分のペースで効率よく学習でき、最終的にITIL4試験に合格できました。

なぜITIL4を選んだのか

ITILはITサービスマネジメントの世界標準フレームワークであり、キャリアアップにも役立ちます。
特にITIL4では価値共創やアジャイルとの親和性が高まり、実務に直結する内容が多い点が魅力です。

Udemyを活用した理由

Udemy講座はいつでも視聴できるオンデマンド形式です。
移動時間や休憩時間を有効活用でき、忙しい社会人にぴったりです。
また、定期的にセールがあり、コストを抑えて受講できる点も大きなメリットです。

学習スケジュールとプラン

期間 学習内容 目標
1週目 ITIL4基礎概念 章末チェックテスト合格
2〜3週目 サービスバリューシステム/プラクティス 模擬試験80点超え
4週目 総復習&弱点補強 本番試験合格安定

おすすめの学習ステップ

まずは動画で全体のイメージを掴み、参考書を一読して理解を深め、再度動画で学習しながら、後は過去問を解きまくるとよいと思います。
ただし、過去問を解いている時に回答結果に納得いかないものもあり、定義の不一致が原因だと思います。
ChatGPTに設問と回答を読み込ませると結果が異なることもあるため、本番試験でも同様の混乱が起こる可能性があります。
私はUdemyのQ&A機能は利用せず、疑問点は用語集やITIL公式文書、ChatGPTで確認しました。
曖昧な選択肢に出会ったら、参考書の定義と照らし合わせるか、公式ドキュメントで定義を再確認しましょう。
数問の不一致を想定し、確実に正答できる選択肢を見極めることが大切です。

試験の特性と注意点

ITILファンデーション試験は40問の多肢選択式問題が出題され、試験時間は60分、合格には26問以上の正解(65%以上)が必要です。
試験問題の中には定義や解釈が分かれる設問も含まれるため、確実に答えが一致する選択肢を外さないように注意しましょう。
難問に時間をかけすぎず、キーワードを捉えて解答するのがポイントです。

費用と実務活用の実感

オンライン受験は受験料が高く、対面での受験はまだ安価なことから私は会場受験を選び、受講料は57,000円かかりました。
合格後に会社から費用を支給してもらえたため助かりましたが、自腹では受けないと感じています。
ITマネジメントの言語化は有益ですが、実務で使える度合いは状況によるため、会社の要請がない限り取得しない人もいるでしょう。

学習中に苦労したこと

ITIL4の用語や概念は抽象的なものが多く、理解に時間がかかります。
特に価値連鎖(SVS)やプラクティス間の関連性を把握するのに苦戦しました。

苦労を乗り越えた方法

具体例や図解が豊富なサマリー資料を自作しました。
さらに、UdemyのQ&A機能で講師や他の受講生に質問し、疑問を即解決できたことが大きかったです。

合格までの所要期間とポイント

基礎的な内容なので難易度は高くなく、私は約半月で試験に合格しました。
ただし、横文字の定義を正確に理解しないと合格は難しいため、用語集やChatGPTによる解説で都度確認すると効果的です。
勉強して損したとは思わないので、過去問を解きつつChatGPTで解説を得る学習法をぜひ試してください。

試験当日のポイント

時間配分を意識し、難問に時間をかけすぎないようにしました。
問題文のキーワード(例:責任、ガバナンス、価値共創)に着目すると解答のヒントが見つかります。

今後の活用と展望

合格後は社内でITIL4の知見を共有し、運用改善プロジェクトに活かしています。
今後はアジャイルやDevOpsとの融合を深め、より価値あるサービス提供体制を構築したいです。

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